キイロがお伝えします。 ニュース東西南北です。
さて記事にもありますが、タイ義肢財団は、17年間で3万本の義足を提供、1年で600本以上の義足を製作しギネス世界記録に認定されたこともあるということなのですが、やはりここでの注目はその義足は廃材廃品から作成されているということでしょう。
義肢技術においては日本もなかなかの技術を持ち、毎年多くの義肢が海外に寄付もされていますが、記事にあるような成長期の子供だとすぐ義肢のサイズが合わなくなり、その事が元で逆に擦り傷が化膿するなどの問題が起きる場合があります。
そのような時に自国内で安価にサイズのあう義肢を作ることができれば、そのようなトラブルも減るわけで、確かに、正規の品のような耐久性や性能は求められませんが、しかし高価かついつ来るかわからない寄付品を待つよりかは、日常生活という面でみれば意義があるのではないでしょうか。
そう考えると、実にこのタイ義肢財団の働きは素晴らしいと思います。
人間は「必要は発明の母」という言葉を生み出しましたが、まさにこの状況がそれで、そこにあるもので必要なものを作り出すこの柔軟性こそが、人間にある知恵の使い方の真価ともいうべき面ではないでしょうか。
なお、日本の義肢技術者達も世界中にその義肢技術を広めて、その国の国内で義肢が制作できるように指導をして回っています。
その働きが、タイの財団のように実生活のレベルに合った形で実を結びと良いですね。
それでは失礼いたします。

